2013年4月からの研修医修了後の歯科医師の求人募集の詳しい内容を発表します。 [求人 募集 就職]
千葉市若葉区のピュアスマイル原田歯科クリニックでは、他の医院での成功事例も
参考にしながら、より良いシステムを構築し、その後は変革の連続です。
2013年4月からの研修医修了後の歯科医師の給与システムについては、
下記の通りになります。これで1年間やります。
歯科医師の研修・教育マニュアルも毎年更新されて、よりわかりやすいものにしてゆきます。
具体的には、最初は先輩の歯科医師が作成したマニュアルを
新入歯科医師の目線で理解しやすいものに書き換えていきます。
2013年から新規に入社する研修医直後の歯科医師は、
最初の3ヶ月は院長及び先輩の歯科医師による研修、医院のシステムの教育を受け、
OK が出たら次のステップに進みます。
具体的には、
(1)週1回は他の歯科医師ののアシストを行います。
これは歯科医師がアシストにつくので、アシストにつく歯科医師から
患者様に専門的なことの説明をすることができるという特徴があります。
週4回のみ自分の患者さんの予約を入れます。
歯科医師の方はいずれは独立したいと思う方もいらっしゃいますが、
それには医院で働くスタッフの適正人数をどれくらいにすべきかということも含めて、
マネジメントを勉強することはとても大事なことです。
人手が足りないからといって無計画にスタッフ数を増やし、
閑散期に資金繰りに困っている歯科医院て結構あります。
こうしたマネジメントのコツも少しずつ教えます。
この週1回 勤務医が他の歯科医師のアシストにつくということは、
教育に時間がかかる歯科助手を必要以上に雇用しなくてすむという利点もあります。
専門用語を使うと労働分配率を適正化できる という利点です。
また、単に他の歯科医師のアシストにつくだけでなく、
自分の担当患者さんの治療計画書を作ったり(これで患者さんの信頼度が高まります)、
急患対応していただいたりします:患者さんの立場からは なるべく当日の午前中に
診てもらえるという利点もあり、これは信頼につながります。
(2) 最初の2年間は固定給です。いわゆる歩合はありません。
その代わり常勤になって3年目の歯科医師は、
1名限定で教育を担当する歯科医師(研修医直後2年間完全固定給のDr)を受け持ちます:
その(研修医直後2年間の)歯科医師が試用期間を修了した後の(3年目に入る前の)医業収入の10%を
教育係の歯科医師の給与に加算します。
具体的には、6か月に1回4月と10月に<給与支払い日に在籍していれば>支給致します。
教育係のDrは、自分の基本給、歩合給、部下のDrの歩合給を手にすることができるというわけです。
部下のDrも常勤3年目になれば、新たに1名限定で部下を持つことができます。
こうして Win Win の関係で教育していく好循環が続きます。
2013年3月に医院を増築し、ユニットを最大4台 増やせるようにします。
また、2013年から臨床研修施設になる予定です。
具体的なお給料については、ひとつの基準があります:
今回は研修医修了直後、または、矯正科や口腔外科などに在籍し、
一般診療をほとんどしたことのないの歯科医師の条件について記載しております。
一般臨床経験のある方については、個別に相談させて頂きます。
研修医修了直後、または、矯正科や口腔外科などに在籍し、
一般診療をほとんどしたことのないの歯科医師の条件:
最初の2年間は、完全固定給
試用期間(通常 最初の3か月):基本給 20万円
試用期間終了後、業務手当 5万円がつきます。
2年目 基本給が23万円にアップ
3年目 基本給が26万円にアップ
以後毎年基本給が3万円ずつアップし、6年目以降は基本給は35万円で固定(業務手当5万円を合算すると40万円)、
あとは本人の歩合給と 自分が指導した勤務医1名の業務収入に基づく歩合給 がつきます。
3年目以降は、1名限定で研修医修了直後の歯科医師を指導する権利が発生し、
この新入歯科医師が試用期間を終了した後の業務収入に基づく歩合給を
年に2回、6か月に1回4月と10月に<給与支払い日に在籍していれば>支給します。
なお、参考までに2011年の院卒1年目の歯科医師の年収は約500万円でした。
原田歯科クリニックの求人ブログでは、今まで保存、補綴だけでなく、
インプラントや矯正も学ぶことができますといった
診療内容、研修内容のことを多く書いてきましたが、
今回は大切なお給料のことについて、より具体的なことを記載しました。
歯科医師にとって、独立開業するというのはひとつの選択肢ですが、
リスクを負って開業するのでなく、単にお金の条件だけでなくて良い仕事をできる職場で
長い期間 歯科医師として治療に専念するというのもまた別の選択肢です。
なお、これはもちろん入社したあとでよいことなのですが、
自身でインプラントをやりたい先生は、必ず日本口腔インプラント学会に入会し
(歯科医師免許を持っていれば特に紹介がなくても誰でも入れます;
詳しくは学会のホームページをご覧下さい。)、個人名義で医事賠償責任保険に加入して頂きます。
保険料は高くありません。
もちろん、医院でも医事賠償責任保険に加入しておりますが、
万一のときにそれだけではカバーされないケースもないわけではないので、
個人で加入して頂きます。
これは患者さん、医院、そして勤務医の3者にとって安心安全なので、
ご理解願います。
Facebook コメント